思いきること

2023年10月07日


昨日は集めていたペットボトルの蓋を
回収ボックスを設置のスーパーへ
持って行きました。
回収ボックスの投入口に
蓋は取引業者からポリオワクチンとなって
寄付されます と書いた案内が貼ってありました。
少しはお役に立てたかな…でした。

蓋はジッパー袋に入れて
玄関に備え付けの下駄箱の上段に
保管してありました。
そこが空いたので下駄箱整理をしていると
園芸用の品々があって処分しました。
そしてもう長いこと履いていない下駄も
思いきって処分することにしました。

桐の下駄です。

この下駄は父が最初に京大病院に入院した時に
付き添っていた母は父がまだ手術をする前に
病院付近を歩き回っていて見つけて
買って持ってきてくれた物です。46年くらい前。
二足買ってあってこちらは桐で高かったと。
それでずっと持っていましたが
もう履くことはないので思いきりました。
何回か履き、一度は当時住んでいた社宅の
階段で足を滑らせて臀部をしたたかに打って
一カ月以上、あいたたた…と言っていたことが
ありました。
さらに長男を出産してから間もなかったので
母も姉もわたしの臀部の心配よりも
赤ん坊は抱いてなかったのか訊いてから
わたし一人が滑ったのを知ると
それなら良かった…と安心したという
漫画みたいな曰く付きの下駄ですが
心が鈍るといけないので決めたら
すぐにゴミ袋に入れました。

もう一つ、処分したものがあります。

初孫が履いていた靴と片っぽだけの手袋です。
靴は14cm。
娘が二人目出産で孫っちを預かっていた時に
履いていたこの靴が小さくなっていたので
買い替えたのですが
あまりにも小さくて可愛いくて
捨てるに捨てられずに下駄箱に置いていました。

手袋は小学生になっていた時に
片っぽうを失くした…と言っていました。
出てきたら…でとっておいたのです。
結局、出てはきませんでしたが
こちらもはめていた姿が残っていて
とってありました。
いまはもう大きくなりました。
可愛いかった時の思い出は自分の中に
留めておきます。
靴も手袋も下駄と一緒にゴミ袋に入れました。
今日は燃えるゴミの収集日でしたから
朝、迷うことなく出して思いきれました。

まだまだ思いある品々がありますが
自分の感傷に浸るだけでは片付かないので
これからも思いきることにします。





  


Posted by ぷーちゃん* at 19:32Comments(2)